1957年生まれ。74年に映画『青春の門〜筑豊編〜』で本格的デビュー。75年NHK朝の連続テレビ小説『水色の時』に主演、全国的に知られる。
1962年生まれ。愛知県出身。大阪芸術大学在学中、学生劇団だった劇団☆新感線で活動後上京し、劇団状況劇場に参加。退団後、数多くのプロデュース公演に出演。連続テレビ小説「ひらり」で注目を集め、以後、テレビ、映画、舞台、ナレーションなど幅広い分野で活躍。最近の主な出演作品は、ドラマ「風のハルカ」「LIAR GAME」「月の恋人」「明日の光をつかめ」、映画「火天の城」「七人の弔」など。舞台出演は、「人間合格」(鵜山仁演出)、「阿修羅城の瞳」(いのうえひでのり演出)、「漂う電球」「あれから」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、「カエサル」(栗山民也演出)など。NODA・MAP作品には「キル」「TABOO」「ザ・ダイバー」に出演。
1998年、舞台「春のめざめ」、今村昌平監督「カンゾー先生」で
同時デビュー。数多くの映像作家、舞台演出家からの出演依頼が絶えない。
「CLEANSKINS/きれいな肌」にて、第7回朝日舞台芸術賞寺山修司賞、
第15回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。父は文学座の名優・北村和夫氏。
1976年に「夢の遊眠社」を結成。数々の話題作を上演し、演劇界に大きな影響を与える。'92年に劇団を解散後、イギリスに留学。帰国後の'93年にNODA・MAPを設立し、『キル』『パンドラの鐘』『THE BEE』など、次々と話題作を発表。海外の演劇人との創作活動にも精力的に取り組んでいる。2009年10月、演劇分野において日英の交流を発展させた功績を認められ、大英帝国勲章(OBE)を受章。'10年朝日賞受賞。‘12年第3回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。