1993年、歌舞伎座「人情噺文七元結」で初舞台。
以来、舞台・映像・音楽など幅広い分野で才能を発揮し、
高い評価と人気を集める。NODA・MAPでは2003年第9回公演「オイル」、
そして11回公演「贋作 罪と罰」にて主演を務める。
「贋作罪と罰」「コーカサスの白墨の輪」で第13回読売演劇大賞女優賞、
「ひばり」「ロマンス」の演技で第15回同賞最優秀女優賞受賞。
1988年に『ぼくらの七日間戦争』で映画初主演。女優として幅広く活躍し、2001年映画『華の愛 遊園驚夢』でモスクワ国際映画祭最優秀主演女優賞受賞。2004年映画『父と暮らせば』でも印象深い演技で数多くの賞に輝く。初出演した野田作品『透明人間の蒸気』では読売演劇大賞最優秀女優賞、NODA・MAP第12 回公演『ロープ』では紀伊国屋演劇賞個人賞受賞。2008 年デヴィッド・ルヴォー演出『人形の家』に出演。2009年NODA・MAP 第14 回公演『パイパー』では迫真の演技で観客を魅了。
日本の演劇・映像の世界にはなくてはならない俳優である。代表作は数知れず。舞台出演は『スカパンの悪だくみ』、『から騒ぎ』『かもめ』『シラノ・ド・ベルジュラック』『宙をつかむ』など多数。2007 年『実験』『レインマン』では、第15 回読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。野田作品では、1986年『十二夜』、1989年『野田版 国性爺合戦』に出演。また1995年NODA・MAP 番外公演二人芝居『し』では、野田秀樹と息の合った舞台を創造。2009年NODA・MAP 『パイパー』では14年ぶりに野田作品へ出演し、2010年『ザ・キャラクター』でも、改めて大きな存在感を示す。
1995年、ナイロン100℃のオーディションに合格以降、劇団公演の他、外部公演にも
多数出演。個性的な役柄で圧倒的な存在感を放つ。舞台以外にも、ドラマ『デカワンコ』シリーズや、映画『デトロイト・メタル・シティ』など幅広く活躍。2001年『贋作・桜の森の満開の下』で野田作品に初出演。2004年『赤鬼』、2008年『パイパー』に出演している。
1998年、舞台「春のめざめ」、今村昌平監督「カンゾー先生」で
同時デビュー。数多くの映像作家、舞台演出家からの出演依頼が絶えない。
「CLEANSKINS/きれいな肌」にて、第7回朝日舞台芸術賞寺山修司賞、
第15回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。父は文学座の名優・北村和夫氏。
サモ・アリナンズを1992年結成。
座長兼主演俳優を務める劇団の顔である。
外部公演への出演にも積極的に参加。
「ゴドーを待ちながら」「ニンゲン御破算」「エドモンド」
「キャバレー」等多数。NODA・MAPでは第10回公演
「走れメルス~少女の唇からはダイナマイト!」
第11回「贋作 罪と罰」に出演。
1995年『ハムレット』出演から、『城』『ワニを素手でつかまえる方法』『欲望という名の電車』と着実に舞台経験を積み、今や舞台のみならず映画、テレビ等多岐に亘る活躍をみせている。近年では2006年『労働者M』(演出/ ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、2007年『ビューティー・クイーン・オブ・リナーン』、2008年『SISTERS』(演出/ 長塚圭史)に出演。
2002年「トンカツロック」で初舞台。
日本人離れしたプロポーションでTV、ドラマ、映画、
舞台など多岐に渡るシーンで活躍。さらには執筆活動もこなす。
2007年映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で
第29回ヨコハマ映画祭主演女優賞受賞。
近年の舞台では2008年「空中ブランコ」、
「シャープさんフラットさん」などがある。
2009年には主演映画「斜陽」などが控えている。
近藤良平を中心に特異なキャラクターと身体を持つ男性のみで結成された
ダンスカンパニー。舞台衣装は、「学ラン」。ハイスピードなシーン展開で、
ダンス、映像、生演奏、人形劇、演劇を緻密な計算のもと縦横無尽に使いこなす。
コンドルズのパフォーマンスは、世界20ヶ国以上で公演され、
ニューヨークタイムズ紙で絶賛される。
1976年に「夢の遊眠社」を結成。数々の話題作を上演し、演劇界に大きな影響を与える。'92年に劇団を解散後、イギリスに留学。帰国後の'93年にNODA・MAPを設立し、『キル』『パンドラの鐘』『THE BEE』など、次々と話題作を発表。海外の演劇人との創作活動にも精力的に取り組んでいる。2009年10月、演劇分野において日英の交流を発展させた功績を認められ、大英帝国勲章(OBE)を受章。'10年朝日賞受賞。‘12年第3回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。