1993年、歌舞伎座「人情噺文七元結」で初舞台。
以来、舞台・映像・音楽など幅広い分野で才能を発揮し、
高い評価と人気を集める。NODA・MAPでは2003年第9回公演「オイル」、
そして11回公演「贋作 罪と罰」にて主演を務める。
「贋作罪と罰」「コーカサスの白墨の輪」で第13回読売演劇大賞女優賞、
「ひばり」「ロマンス」の演技で第15回同賞最優秀女優賞受賞。
兵庫県出身。劇団☆新感線所属。劇団以外の活動も幅広く。映画『木更津キャッツ・アイ ワールドシリーズ/ 日本シリーズ』『20世紀少年』、舞台『印獣』『桜姫』『リチャード三世』『鈍獣』などの話題作にも次々と出演。野田作品でも、その圧倒的な存在感をいかんなく発揮。
81年、劇団夢の遊眠社入団より92年の解散まで劇団公演に主役出演。野田秀樹との顔合わせは、劇団解散以来、実に4年ぶり。90年代に入って際立つTV ドラマでの存在感は映像のみならず各メディアの注目を集めている。劇団以外の舞台では、88年にこまつ座「イヌの仇討」(木村光一演出)、91年「リア王」(蜷川幸雄演出)、92+95年「陽だまりの樹」(杉田成道演出)など。
1983年初舞台以後、劇団「3○○」などの作品に数多く出演。映像分野でも活躍中。自ら作・演出・出演をこなす劇団PATHOS PACKも主宰している。
東京都出身。14歳で映画『バトル・ロワイヤル』( 深作欣二監督/ 2000年公開)で女優デビュー。以後、映画、テレビドラマ、現在も資生堂「マジョリカ マジョルカ」などCM、雑誌モデルなどで着実にキャリアを重ね、注目を集める。特にファッション誌の世界では、10代の少女たちの間でカリスマ的な存在である。2005年春『ネバーランドA GO! GO! 2』で初舞台を踏む。
兵庫県出身。1993年にお笑い集団ジョビジョバを結成。リーダーとして構成、演出を手掛け、一躍人気グループとなる。98年に『アドレナリン・ドライブ』で映画デビュー。2002年には映画『ショコキ!』で監督・脚本・出演を務め、高い評価を獲得。同年ジョビジョバ解散後は、ソロアーティストとして多才ぶり発揮。役者としては、映画『アイデン&ティティ』『ALWAYS 三丁目の夕日』など、脚本家としても映画『NIN×NIN忍者ハットリくん THE MOVIE』が話題に。現在、NHK-BS『映画ほど!ステキなものはない』司会としてレギュラー出演中。
愛媛県出身。89年より「劇団☆新感線」に参加。劇団員の歌唱指導やオリジナル楽曲のレコーディングディレクターなど、公演の音楽部分を支える中心メンバー。独特で奇妙なキャラクターと<歌える役者>の部分を生かした客演も多い。最近はライヴ活動や歌唱講師としても活動。
サモ・アリナンズを1992年結成。
座長兼主演俳優を務める劇団の顔である。
外部公演への出演にも積極的に参加。
「ゴドーを待ちながら」「ニンゲン御破算」「エドモンド」
「キャバレー」等多数。NODA・MAPでは第10回公演
「走れメルス~少女の唇からはダイナマイト!」
第11回「贋作 罪と罰」に出演。
神奈川県出身。劇団「NYLON100℃」に1995年より所属。最近の劇団公演では、『犬は鎖につなぐべからず〜岸田國士一幕劇コレクション〜』に出演。外部公演にも積極的に参加しており、最近では、『イヌの日』(作・演出:長塚圭史)、『えっと、おいらは誰だっけ?』(演出:綾田俊樹)など。また、2005年、ユニット「真心一座 身も心も」を河原雅彦、千葉雅子、坂田聡らとともに旗揚げ。座長を務める。本年はその第二章「流れ姉妹〜ザ・グレートハンティング〜」を発表。野田作品は、05年『贋作・罪と罰』以来2度目。
千葉県出身。猫のホテル創設メンバーのひとり。劇団の看板俳優として活躍する他、宣伝チラシのデザインや舞台美術も手掛ける。市川しんぺーとのフォークデュオ「罪と罰」ではギターとヴォーカル担当。劇団公演の他、外部プロデュース公演への出演も多く。阿佐ヶ谷スパイダース『日本の女』『みつばち』『はたらくおとこ』、NYLON100℃『東京のSF』、他にも『エドモンド』(長塚圭史演出)がある。映画『裸足のピクニック』『毒婦マチルダ』、テレビドラマ『新選組!』『ちゅらさん』『あした天気になあれ』など映像でも活躍中。
1995年、無名塾に入塾後、『リチャード三世』、『いのちぼうにふろう物語』等で頭角を現す。無名塾公演以外にもTV、映画等でも活躍中。2001年に実施された、一般公募によるNODA・MAPワークショップに参加。今回の公演への出演チャンスをつかむ。
1976年に「夢の遊眠社」を結成。数々の話題作を上演し、演劇界に大きな影響を与える。'92年に劇団を解散後、イギリスに留学。帰国後の'93年にNODA・MAPを設立し、『キル』『パンドラの鐘』『THE BEE』など、次々と話題作を発表。海外の演劇人との創作活動にも精力的に取り組んでいる。2009年10月、演劇分野において日英の交流を発展させた功績を認められ、大英帝国勲章(OBE)を受章。'10年朝日賞受賞。‘12年第3回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。