1955年、東京都生まれ。歌舞伎役者。
59年、歌舞伎座「昔噺桃太郎」で五代目中村勘九郎として初舞台。
69年、父勘三郎と「連獅子」を踊り話題を呼ぶ。
2005年に歌舞伎座「一條大蔵譚」の一條大蔵卿などで十八代目中村勘三郎を襲名。
江戸の世話物から上方狂言、時代物から新作まで、どんな役でも圧倒的な芸の力で魅せる。コクーン歌舞伎や平成中村座、現代の人気劇作家による新作歌舞伎の上演など、新たな試みにも意欲的にチャレンジしている。08年、紫緩褒賞受賞。10年、ジョン・F・ケネディ・センター、芸術金賞受賞。
出演